-地域密着型とありましたが、どういったお客様が多いんでしょうか?
佐渡「ホームページやチラシからの引き合いなどもありますが、圧倒的に多いのが地域のお客様からの引き合いです。ありがたいことに、一度うちで工事をしたお客様からのリピート案件や、ご近所やお知り合いへのご紹介で、お声がかかることが増えています。」
高橋「地域の現場が営業拠点になるようなところもありまして。近隣の方々にあいさつまわりをしている中で、引き合いがあることもあるんです。エリア中心の展開で、現在の、ユーザーさんは9000軒くらいになっています。」
-営業の方のほとんどがリウォール診断士の資格をお持ちだそうですが?
片田「最初にお客様のところへ伺う営業が建物をしっかり見て、どんな施工になるか、完成まで見通せる経験と知識があることが、とても大事です。そうでないと、しっかりした提案や見積もりは出せませんから。現場には、職人だけではなく、施工の責任者や営業も毎日行きます。施工の進捗を毎日ダイヤモンドコートの本部に報告することになっていますし、工事中もお客様とのコミュニケーションを大事にしています。また、システムで決められた工事のための10か条があるんですが、お客様にも見ていただけるように現場に掲示しています。その他作業着やシートにロゴがあるなど、メーカーとのリンクが目に見える形で徹底されています。そういったところでご信頼いただき、半年後、一年後に、お客様からお仕事や、ご紹介のお電話をいただくんです。」
石子「近隣で工事を見ていて「あそこに入っている職人さんがいい」と職人を指定される方もおられますね。『マナーがよくてあの人にやってもらいたいんだけど、いつならできる?』というお問い合わせもあるんですよ。どの職人も同等の仕事ができるんですが(笑)、職人の仕事ぶりが、そのまま営業PRのようになってしまうようなところがあります。」
-そうなると、現場の方は責任重大ですね、意識も変わってきますよね?
石子「そうですね、職人に関して言うと、日本ペイントの本部の方で、評価点をつけられているんですよ。全認定施工店の職人中で、自分が何点で何番目というのがわかるんです。安全基準などを点数化しているんですが、危なくないようにセンサーライトを自分の配慮で設置すると加点とか、各自の努力と工夫が評価につながるので、励みになっています。」
-ダイヤモンドコートの評判はどうですか?
石子「やはり、ブリックシステムは好評ですね。ガラリと雰囲気が変わって、驚かれます。ご近所からも「サイディングを張り替えたの?」と聞かれるくらい、画期的な仕上がりです。サイディングを張り替えるよりずっと安く上がりますし、クリヤーコートがあるので、長持ちしますから、張り替えのお客様におすすめすることもあるくらいです。」
高橋「クリヤーコートがあることで、色の選択肢も広がっています。先日のお客様は、海外に長くお住まいで、壁をピンクに塗られましたし、今、施工中の家も薄い水色です。茶や白系だけではなく、カラフルな色が選べるので、喜んでいただいています。」
石子「クリヤー層があるので、年数がたっても変色しにくいので、従来とは違うカラフルな色でもおすすめできます。これからカラフルな家はもっと増えるんじゃないでしょうか?ニーズは確実に変わっていると思いますよ。」
片田「今のお客様は色に敏感な方が多いですからね。ニーズが拡大している分、仕上がりがお客様のイメージと大きく違わないように、中塗りの段階で作業を止めて、確認していただいています。きちんと作業を止めて、確認することは、工程指示が現場の職人にまで徹底していないと、できないことなんですよ。こういうところにも施工管理のシステムが生きています。」
-ダイヤモンドコートの強みは塗装の品質だけじゃないんですね?
片田「もちろん仕上がりの良さも大事なポイントですが、見積もりから、準備、安全対策、職人のマナー、アフターサービスまでの全体がパッケージとして確立していて、サービスの良さがお客様に伝わってこそ、ご評価いただけるということです。ですから、決められたマニュアルをきっちり徹底して守って作業をするということは、とても大事なことです。結果、受注が増えているわけですから。 認定施工店として仕事をしていると、これから塗装業界のイメ-ジも変わっていくんだろうと思えてきます。究極はサービス業なんですよ。お客様に喜んでもらうことが仕事なんです。工事が完了して、お客様に満足していただけたな、と感じられた時、本当にこの仕事をしていてよかったと思います。」
各支店からお集まりいただき、それぞれのお立場から現場のお話を伺いました。地域に根ざしたサービスを提供するという哲学がお仕事ぶりの随所に感じられる、親しみやすい雰囲気の企業でした。 |
株式会社リフォームプラザ |
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